最近では、アミノ酸系を初めとして、各メーカーの宣伝文句は“髪に優しい洗い上がり”のシャンプーが発売されています。これは、もちろん大切なことです。
しかし、リンスやトリートメント、スタイリング剤は髪の感触を良くしたり、セッティング効果を持つものですから「何かをくっつけるもの」です。
この『何か』というのが、カチオン系(陽イオン)の合成界面活性剤が多いのが事実です。
またシリコン油や、樹脂系ポリマーも吸着性に優れて(?)いますので、『優しい洗い上がりのシャンプー』では残留物が多く残り、毎日シャンプーしていても落としきれていない…というのが現実です。
ヘアケアのためと思って、高価なシャンプーや、トリートメントを毎日信じて使い、スタイル作りのために良かれと思った整髪料が逆に
毛根をふさぎ、髪を細くし、へアースタイルを作りにくくしているとしたら…なんて、もったいない話だと思いませんか?
いくら感触が良くなっても,頭皮や髪に邪魔なモノを毎日毎日付け続けて、毛根を塞いでしまっては危険です。
頭皮が健康であれば新たに伸びてくる髪の毛は太く,健康そのもので生えてきます。
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