髪やお肌に優しくない合成界面活性剤の怪
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食器や野菜を合成洗剤で洗った後の微量の洗剤分は、口から体の中へ入ってきます。
口から入ったものは1日から2日ぐらいでオシッコや便として9割近くは外に排泄されます。その後,1週間ぐらいで7%が排泄され,残り3%ぐらいが体内に蓄積されるといわれています。
しかし、何年もの長い間に合成洗剤に使われている『合成界面活性剤』は確かに体にとっては良くないことは間違いないでしょう。
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しかし、もっとも怖いのは皮膚から吸収される化学薬品です。 「経皮毒(けいひどく)」の恐怖
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特に今、傷があったり,角質層が荒れていたり、皮膚のバリヤー機能である皮脂の分泌が少ない人は要注意!!です。
なっなんと、傷口からは普通の皮膚から吸収される13倍もの化学薬品が体内に取りこまれてしまうのです。
しかもオシッコや便としては体外には排泄されませんので、これらの化学薬品は,血液を通して体中に駆け巡り、残留してしまうのです。
そしてごく微量が、髪の毛や爪からのみ排泄されていきます。
アトピーやアレルギー体質の人が増加しているのは新建材や壁紙などに含まれる“ホルムアルデヒド”という化学物質による『シック・ハウス』が問題になっているのはご承知のとおりです。
これが「化学物質過敏症」の原因として、さまざまなアレルギーを引き起こしています。
吐き気、頭痛、倦怠感から始まり、一切の化学薬品や化学製品を受け付けず、建材には接着剤さえも使えず、遠い場所でビニール袋を燃やした煙をちょっとでも吸い込むことさえも生命にかかわることになるのです。 |
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指先のちょっとした傷口から化学薬品は侵入してきます。肌トラブルや敏感症の方が長年の蓄積で思わぬアレルギーに見舞われることもあるので、ご注意ください。 |
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重症になると、仕事や家事が出来ない、学校へ行けない…など、通常の生活さえ営めなくなる、極めて深刻な“環境病”です。 |
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“抵抗力のバケツ” |
化学と科学は今後ももっと進歩していくでしょうし,それと比例して「化学物質過敏症」で悩む人は今後もっと多くなることでしょう。
人が持つアレルギーに対する抵抗力は様々です。一生大丈夫な人もいれば、“抵抗力のバケツ”が満杯になり、アトピー性皮膚炎、金属アレルギーや花粉症など「現代病」ともいえる症状で悩んでいる人が増えているのは事実です。 |
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特に小さい子供さんの皮膚疾患は何とか良くしてあげたいと思います。 |
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特に理美容師の手荒れはひどいものです。
毎年何人もの夢を持った若い理美容師の卵たちが『手荒れ』で、辞めていきます。
理美容師だけでなく、主婦だって 手荒れや肌荒れは気になりますよネ。
かといって水道水も使わない、野菜も無農薬しか食べない、化粧もしない…なんてことは出来ません。
もう後戻りできないくらいに私達のまわりには『化学薬品』だらけなのです。 |
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美容師さんは素手で薬液を扱う事が多いのです。 |
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薄毛を加速させる内容成分 |
全女性の30%が薄毛で悩み、不安に思っています。
そして低年齢化しています。その原因はいったいなんでしょうか?
もちろん食生活の乱れや、無理なダイエット、不規則な生活など様々な原因が考えられます。
しかし、体が弱まったときサプリメントや薬に頼るように、髪が元気がなくなってきたときにも何かに頼りたくなります。
一見して、ツヤツヤピカピカになれば何となく健康になったような気がするのですが、長年 合成樹脂、溶剤、合成界面活性剤の塊を髪につけていれば、徐々に髪のたんぱく質を溶かして細くし、たんぱく変性を起こして枝毛、切れ毛の原因を作ります。また頭皮にも深刻な影響を与えます。
ここからも薄毛という道が始まっていくのです。 |
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薄毛が気になる方は、髪のお手入れの基本であるシャンプーやトリートメントなど、毎日使うものが、ご自分に合っているのか再検討してみるのもいいかも…。。。 |
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